こんにちは、今年も夏の光熱費にビクビクしている三姉妹ママのネコアシです!
梅雨が明けてくると、いよいよ夏本番。
子どもたちが夏休みに入るご家庭も多いのではないでしょうか?
家にいる時間が長くなって、自然とエアコンや電気の使用量が増え、光熱費が一気にアップ!はじめての夏休み、電気料金のお知らせにビックリしたのは私だけでは無いはず
そこで今回は、夏本番前に見直しておきたい「光熱費の節約ワザ」をまとめてみました!
どれも今から簡単に始められて、家族で取り組める内容ばかり。節電は環境配慮にもつながる事なので、ぜひ試してみてください。
1. エアコンの温度設定は「28℃」を目安に

環境省が推奨している冷房の設定温度は28℃。少し高めに感じるかもしれませんが、扇風機やサーキュレーターを併用すれば意外と快適です。
ただし、過度な節約は熱中症を招きかねないので注意。あまりにも暑い日は、涼しい部屋で過ごすようにしてくださいね。
ポイント:
- 風の流れを作ると体感温度はマイナス2~3℃
- 風量を「弱+循環」にすると体感温度が下がり、電気代を約15~20%カットできるともいわれています。
環境省より▶https://ondankataisaku.env.go.jp/coolchoice/
わが家では、室内でもアイスリング(ネッククーラー)を着けていたりします。めっちゃ快適ですよ。
2. カーテン・すだれ・遮熱シートを活用!

日差しの差し込みは室温の上昇の大きな原因。日差しが差し込む部屋は、室温が2~3度上がることも。窓の内外から遮る工夫で、冷房効率がアップします。
おすすめアイテム:
- ニトリの遮熱カーテン(UV&断熱)
- 100均の遮光シート
- すだれでベランダの日差しカット
わが家は東向きにリビングがあるのですが、日の出とともに室温が急上昇するのでセリアで買ったオーニングを設置しています。まぶしい日差しがないだけで、体感もかなり涼しくなりますよ。
3. エアコンのフィルターを掃除しておく

汚れたフィルターは冷房効率が悪くなり、電力をムダ使いします。カビの原因にもなるので梅雨前のタイミングで一度お手入れを!
お手入れポイント:
- 掃除機でホコリを吸い取る
- 水洗いしたらしっかり乾かす
- 2週間に1度が理想
- 年に一回はプロに依頼
わが家は、喘息やアレルギー対策として年に1回プロにお願いしています。
とはいえ、複数台お願いすると結構な金額。ピーク前に依頼することで節約しています。
4. 「つけっぱなし家電」を見直す!

意外と盲点なのが当たり前になってしまっている家電やゲーム機たち。特にテレビのスクリーンセーバーは結構電気を使っています。見直すと大きな効果が。
見直しポイント:
- 電気ポット→使う時だけ沸かすケトルに
- ゲーム→特にPS5やパソコンのゲームは消費電力が高め。意識してスタンバイモードを利用。
- 大型テレビのスクリーンセーバー→消えているように見えて、50〜120W前後の電力がかかっています。
見ない時はしっかり消しましょう!
特に大型有機ELテレビでは、待機中でも年間1,000円近い電力コストになるケースも!
5. お風呂の入り方を工夫して水道代・ガス代をカット

「追い焚き」がガス代の大敵。なるべく1回で済ませるのが節約のコツです。
ポイント:
- 湯舟でできるだけ家族まとめて入る
- 夏場の湯温は38~40℃のぬるめでOK
- 節水シャワーヘッドで最大50%カット!
湯舟1回分(湯量200L、40度)の光熱費目安は約120円。
対してシャワーは10分約70円程度(1人・40度)
わが家では子どもたちは3人まとめてお風呂に入ります。
三姉妹でかつ、子ども達が楽しんで入ってくれるのでできるワザでもありますが、できるだけまとめて入った方がお得。
オンオフが付いた節水シャワーヘッドも効果的です。さらに残り湯を洗濯や掃除に使えば、一石二鳥◎
とはいえ、ひとりでゆっくり入るお風呂は格別。たまには節約を忘れて、心身ともにリフレッシュするのも大切です
6. 冷蔵庫の使い方を見直して節電!

冷蔵庫は年中フル稼働している家電だからこそ、ちょっとした設定の見直しが光熱費節約に大きく効いてきます。
夏の設定温度、どうしてる?
暑くなると「強」に設定したくなりますが、実は基本は「中」でOKなんだそうです。
設定温度の目安(季節別)
季節 | 温度 | ポイント |
---|---|---|
春・秋 | 中 | 常温とのバランスがとりやすい |
冬 | 弱 | 外気が冷たく、冷却の必要が少ない |
夏 | 中(または一時的に強) | 外気温35℃超などで一時的に強でもOK |
「強」にするのはどんなとき?
- 猛暑日(外気温35℃以上)
- まとめ買いで大量に入れたとき
- 冷蔵庫の再稼働後(掃除後など)
- 開閉が頻繁になる日(夏休み・来客など)
→ 一時的に強→冷えたら「中」に戻すのがコツ!
「冷蔵庫は通常『中』設定が基準。猛暑や食品を大量に入れたときは『強』でもよいが、冷えたら中に戻すことが省エネのポイント」
―パナソニック公式よりhttps://panasonic.jp/life/food/110136.html
一東京都環境局よりhttps://www.kankyo.metro.tokyo.lg.jp/kids/eco-action/06
その他の節電ポイント:
- 冷蔵室は7割収納が理想
- 収納の工夫で開閉時間を短縮(100均ケースおすすめ)
- 冷凍室はぎっしりの方が◎(冷気が逃げにくい)
ただし、最近の夏は猛暑日で35度を超えることばかり・・・
食材が痛んでしまっては危険なので、気温に合わせて設定してくださいね!
7. 子どもと「電気見える化ゲーム」で習慣化!

「テレビつけっぱなし!」「ドア閉めて~!」と毎日叫ぶのに疲れてきたら…ゲーム化しちゃいましょう!
ポイント:
- 「電気消したら1ポイント」チャレンジ
- 見える化カレンダーにシールを貼る
- 夏休み限定ルールにすると子どもも盛り上がる
- 夏の自由研究にも◎
ちなみにわが家はアプリで使用電力を毎日チェックしています。
「今月は1日20kWhまで!」と目標設定して、達成できたらカレンダーにシールを。
まとめや電力を少なくする工夫を記載したら立派な自由研究になりますね!
8. 電力会社・プランの見直しで年間1万円以上節約も!

意外と後回しにしがちな「電力契約の見直し」。電力自由化のおかげで、使い方に合わせてもっとお得なプランが選べる時代です。
見直し手順:
- 使用量がわかる検針票を手元に用意
- 比較サイト(エネチェンジ・価格.comなど)で診断
- オール電化や夜間メインなど、家庭に合うプランを探す
プランがしっかり合えば、毎月2.000円以上の節約も可能。年間に換算すると2万4,000円!大きい!
電力会社を検討するとき、わが家は価格.comを利用しています。
価格.com経由での申込には特典が付くことも多いのでぜひチェックしてみてくださいね!
まとめ:まずは1つ、できそうなことから!

光熱費の節約は、やみくもに我慢してしまうと体調不良の原因にも。電気を効率よく使うことがポイントです。
今回ご紹介した方法を組み合わせれば、月2,000〜3,000円の節約も!年間にすると大きな金額ですよね。
夏休みの出費がかさむ時期だからこそ、しっかり見直して家計のゆとりを作っておきたいところです。
まずは無理なくできることから。子どもと一緒に楽しく節約習慣を育てていきましょう!
わが家も頑張ります!
エネチェンジ(電力・ガスの比較サイト)
価格.com 電気料金比較
https://kakaku.com/electricity-gas/