こんにちは、三姉妹ママのネコアシです!
パートに家事に子育てに…毎日フル回転のママ業、本当におつかれさまです。
「子どもの発達にいいこと、なにかしてあげたいな」って思っても、時間もお金も限られているのが現実ですよね。今回は、そんなママたちに向けて、三女がお世話になっている療育施設で教えてもらった「おうちでできる知育アイデア」をご紹介します。すべて100均アイテムや家にあるもので簡単にできるものばかりなので、今日からすぐに取り入れられますよ!
「色分けあそび」で集中力と色の認識をアップ!
必要なもの:
- カラフルなおはじきやビーズ
- 製氷皿やトレイ(仕切りがあるもの)
ビーズやカラーボールを「赤はここ」「青はこっち」と、色ごとに仕分けしてトレイに分けていく遊びです。
声かけをしながら進めることで、色の名前を覚えたり、指先や目の動きがスムーズになったり、自然に学びが深まります。慣れてきたらピンセットやスプーンを使うと、指先の力や器用さ(=巧緻性)がぐんとアップ!達成感も得られて◎
※巧緻性(こうちせい)とは、手先や指先を上手に使い、細かい作業を正確に行う能力のことです。
三女はこの遊びが一番好きで、家でもよくやっていますよ
ストローひも通しで「パターン認識力」も育てよう
準備するもの:
- ストロー(100均で購入)
- 毛糸やひも
ストローを2~3cmの長さにカットして、毛糸に通すだけの「手作りネックレス」あそび。ただ通すだけでも手先の運動になりますが、「赤→青→赤→青」と並びを決めるとパターンの理解や記憶力アップにもつながります。
シール貼りで静かに集中タイム
おすすめアイテム:
- 100均の知育シールブック
- 白い紙+丸シールで手作り台紙
「くだものをカゴに入れてね」「動物をおうちに帰そう」といったテーマを決めてシールを貼るだけ。
ルールのある遊びを通じて、指先の発達だけでなく、言われたことを理解する力や想像力も伸びていきます。ママが洗い物中やお出かけ先など、子どもにちょっと集中して貰いたい時の“お助けアイテム”にも◎
「ボタン付けあそび」で巧緻性を鍛えよう
用意するもの:
- フェルトなどの布
- ボタン
- 毛糸または丸ゴム
ボタン穴をあけた布に、実際のボタンをはめたり外したりするだけ。指先の力や器用さが自然と身につくので、保育園や小学校に向けた「服のボタン練習」にもなります。「できた!」の積み重ねが自信に。お出かけ前のスキマ時間にもおすすめ。
積み木でおうち知育の王道をもっと活用!
使うもの:
- 木製またはプラスチックの積み木(100均や家にあるもの)
「積む」「並べる」「崩す」シンプルな動作の中に、実は多くの学びが詰まっています。色や形の認識、バランス感覚、空間認知能力まで、遊びながら自然と伸びていく優れもの。
おすすめは、ママが作った見本の積み木の色や形をそっくりそのまま真似して作ってもらうこと。「よく見てね」「どんな形かな?」など、ママの声かけ次第で知育効果がぐんとアップ。
はじめはママが作っている様子を見せながら。慣れてきたら作っている様子はついたて等で隠すと、少しずつ難易度があがって親子ともに楽しいです。
もちろん、難しすぎるのはNG!ちいさな成功体験を積み重ねていきましょう
まとめ:がんばらなくても“おうち知育”はできる!
「ちゃんと知育しなきゃ」と思うと、ハードルが高く感じてしまうかもしれません。でも大丈夫。大切なのは“ちょっとした工夫”と“楽しむ気持ち”なんです。
今日ご紹介した5つのアイデアは、
- 時間がないママ
- 物を増やしたくないママ
- 子どもにはなにかしてあげたいママ
そんな、がんばりすぎないママの味方です。「遊びの中に学びがある」ことを意識して、できるときに、できることを、できる範囲で。私も無理なく続けていくことで、親子の絆も深めていきたいです!